政府の情報通信技術(IT)総合戦略室が運営しているサイト「政府CIOポータル」のオープンデータ活用事例 ”オープンデータ100” に、弊社が講師を務めた「オープンデータ勉強会」の事例が掲載されました。
近隣の情報化職員が長野市に集まり、オープンデータを操作して理解を深めることを目的として、行政の様々な場面で使われる地図情報を題材に、データ登録⇒地図作成⇒ネット公開までの体験を通して研鑽を深められました。
地図情報を社会課題の解決手段として活用する流れは、いまではそれほど珍しいことではなくなりました。しかし、住民レベルでそれが実践されているかというと未だ道半ばです。
スマホやネットといったインフラの技術は進んだ一方で、現実の課題との紐付けや解決への道筋、それをする人材の育成や確保といった「仕組み化の技術」が追いついていないからです。どうすれば住民がICTの恩恵を感じるようになるか? オープンデータの成否もここが正念場になるでしょう。

ジオナレッジは行政・企業・住民らによる地図情報の活用支援を通して自立的・持続的な共創型社会の実現を目指しています。
課題の性質に合わせて最適な解決策の組み合わせをご提案します。お気軽にご相談ください。

オープンデータ100(政府CIOポータルサイト)
画面下のほうにある「③地方公共団体がオープンデータを利活用する際に参考となる事例」の
No.8「長野市オープンデータの取組」をご覧ください。